2024/09/13 10:49


音楽が好きなら、一度は音楽の関われる仕事につきたいと思ったことはありませんか?
狭き道ではありますが、実は多様な種類の仕事があります。
本日はその中で10個の職種に関して紹介していきますので、ぜひ参考にされてください!

①歌手
自分の声が武器になる仕事で、歌を世の中に届けます。
オーディション等に応募して合格すると歌手になれるというようなイメージですが、
最近ではSNSも発達していますので、自作曲を投稿してそれが世間に見つかってバズる可能性もあります!

②作詞家・作曲家
その名の通り、音楽を0から作り上げる存在です。
音楽理論や楽器の知識はもちろん、クリエイティブさが求められます。
依頼されたものであれば、伝えたいことの理解や『どのように表現するか』
というところに常に向き合う必要があります。最近ではDTMで曲作りをすることが多いようです。

③レコーディングエンジニア
主な仕事内容は、【トラッキング】【ミキシング】【マスタリング】です。
アーティストの楽曲の歌などを録音し、トラックを重ねたり音量のバランスを整えたり、
エフェクトを加えたり、録音から市場に流通するまでの音源づくりを一通り行います。
特に音響機器やDAWの知識が求められる仕事です。

④音響スタッフ
コンサートや舞台で使用するマイクの種類や設置場所を決めたり、本番中に音響機材の操作を担当します。
リアルタイムでの仕事なので、ステージの状況の常に把握し、
トラブル対応などを行う、緊張感のある仕事です。

⑤楽器演奏者
ピアニスト、ギタリスト、トランぺッター、世の中には様々な楽器があり
それを極めている方がプロの奏者として活躍します。
ソロで演奏する方、オーケストラやバンドで演奏する方など様々ですが、優れた技術と才能が必要になります。
常に自分の演奏技術を磨き続けられるストイックさも求められます。

⑥レコード会社
宣伝・企画・販売・マネジメントなど、いわゆるプレーヤーではなく、音楽を実際に世の中に届ける仕事です。
ただ歌手がCDを販売する、といっても簡単に売れるわけではありません。
アーティストの発掘から、コンセプト設定、イベントの運営など
売り出していくための重要な戦略を会社ごとに決めていきます。

⑦楽器製造業
その名の通り、楽器をつくる仕事です。
といっても、こちらは職人のように一から仕上げるというイメージではなく
パーツごとに分業されており、デザインや設計などの知識が必要です。
また楽器によって製造の仕方は異なります。

⑧リペアマン
リペアマンは壊れた楽器を修理や音色の調整などを行う専門家です。
楽器が好きで、楽器の知識がしっかりあり、細かい作業が好きな人が向いています。
またクラフトマン(楽器製作者)と兼任の場合もあるようです。

⑨音楽療法士
音楽を通して、子どもから高齢者、また心身に障がいがある方などを対象にサポートを行う仕事です。
音楽を聴いたり演奏することで、心のケア、痛みの緩和、発達支援などのサポートともなりますので
福祉関係に興味がある方にぴったりです。

⑩音楽雑誌編集者
雑誌の企画考案や取材などを行いそれを発信できる文章の表現力が求められます。
特に音楽への知識やトレンドに敏感な方には向いているといえるでしょう。
音楽雑誌を出版している出版社などに入社して力をつけていくのが一般的です。


★まとめ
以上音楽に関われる仕事10選でした。
もし今、漠然と音楽に関わりたいなぁ…と思っているのであれば、まずは自己分析をしてみましょう。
人に音楽を届けるのが好き、音作りそのものに興味がある、世間に音楽を宣伝したい
大好きな楽器と常に触れ合っていたい等。
ただ音楽が好き、なのではなく【何をするのが好きか】というところを追求すると
あなたが本当にしたいことが見つかるかもしれません。
そしてその仕事をしたいのであれば、今から何をすべきなのか一度見つめてみると良いでしょう。

その中でMelodySpaceのDTM機材が、これから音楽に関わりたいと思っている方の手助けになれば幸いです。