2025/01/17 15:26

音楽を作る際、こんなイメージの曲を作りたい!と思っても
実際に音にしてみるのは、何も知識がないと意外と大変です。
例えば、ゲームっぽくしたい!やKPOPっぽくしたい!となった際に、
それぞれのジャンルには、特徴的な作り方があります。
今回は、そんな『〇〇っぽい曲』を作るためのポイントやコツを分かりやすく解説します。

【ジャズっぽい曲の作り方 】
ジャズに欠かせない楽器といえばサックス、ピアノ、ウッドベースです。
トランペットやギターも加えるとさらに音の幅が広がります。
スウィング感を意識して、3連符を活用したリズムを構築し、アドリブのパートなどもを取り入れることで
ジャズっぽく仕上がります。

【クラシックっぽい曲の作り方】
クラシックには、 ピアノ、弦楽器、木管楽器、ブラスなどの多様な楽器が使われています。
その為初心者の方は楽器数も多く最初は大変だと思いますが
小編成やピアノとヴァイオリンからで挑戦してみるのが良いでしょう。
強弱をしっかりつけるのがポイントで、壮大で情緒豊な構成にするとよりクラシック感が出ますよ。

【ゲームっぽい曲の作り方】
ゲームっぽいを出すためには、プレイヤーの記憶に残りやすいメロディックな旋律が重要です。
覚えやすいキャッチーな短いフレーズを繰り返し、そこから展開していくと良いでしょう。
楽器はシンセサイザーやチップチューン音源、エレクトリックドラムはゲーム音楽らしさを演出するのに最適です。

【K-POPっぽい曲の作り方】
K-POPっぽいといえば、ダンサブルで洗練されたトラックが特徴的です。
ボーカル、ラップ、ダンスのパフォーマンス前提で作られますので
リズム感を大切に、コーラスやラップを入れるのが良いでしょう。
オートチューンを活用したボーカル処理を行うと、よりそれっぽくなりますよ。

【アニソンっぽい曲の作り方】
疾走感あふれるアニソンっぽさを出すためには
エレキギターやドラム等を使用し、高揚感を出すのが良いでしょう。
スピード感のある進行はより雰囲気を出してくれますので、テンポは速めにし
サビで一気に盛り上がるような展開を意識してみてくださいね。
歌詞をつける場合、アニメのストーリーやキャラクターに寄り添った内容が求められるため、物語性を持たせることが重要です。


「〇〇っぽい曲」を作るには、そのジャンル特有の特徴を理解し、それを音楽制作に落とし込むことが大切です。
各ジャンルには、それぞれの魅力を最大限に引き出すコツやポイントがあります。
今回ご紹介したポイントを活かして、自分だけのオリジナル曲を作ってみましょう。