2024/11/22 10:33


DTMでも弾き語りでも、せっかく曲を作りあげたのであれば、やっぱり誰かに聴いてもらいたいと思うものですよね。
もちろん家族や友人でも良いけれど、ネット社会のこのご時世、
たくさんの人に聴いてもらえるネットにアップするのも一つの手です。
ということで、本日は自作曲を投稿するときにおススメなサービスをご紹介します!

①Youtube

もはやYoutubeを見ていない人はいないのでは?という程
昨今の世の中では幅広い世代が使用しているサービスです。
大前提として、Youtubeは動画での投稿となりますので、動画作成も必要ではあるのですが、
例えば音楽関連でいうと、自分が演奏している様子を録画していたり
DTMの画面をそのまま撮影していたり、静止画を使っているなんて方もおりますので
最初は凝ったものでなくても良いと思います◎
世界中から見ることができますので、自作曲を全世界に発信できます。

②ニコニコ動画

こちらはドワンゴによって運営されている、日本の動画共有サービスです。
ニコ動と言えば、ユーザーが投稿したコメントが再生画面の右から左に流れる、というのが大きな特徴ですよね。
特に2007年~2010年あたりのボカロ全盛期は、多くのボカロ曲がニコニコ動画で
共有されており、私自身もその当時はyoutubeよりもニコニコ動画を見ていた気がします。
Youtubeと同じく動画での投稿になりますので、音楽と一緒になにか投稿できるのを用意しておきましょう。

③Sound Cloud

こちらはドイツ発祥で、ユーザー投稿型のストリーミングサービスです。、
元々ミュージシャン同士で音声ファイルをやりとりするために作られたもので
日本ではそこまでメジャーではありませんが、世界では多くの人々が使っています。
もちろん無料で視聴もアップロードも可能です。(一部有料のものあり)
Youtubeの音楽データのみバージョンというイメージですね。
音楽好きなら投稿はせずとも、一度は使用してみると良いでしょう。

★TikTok

イマドキはやはりTikTokではないでしょうか?
最新のトレンドも多く、拡散力も強いためTikTokで流行したものは強いです。
多くのアーティストもカバー動画やダンスチャレンジ動画等をアップしていたり
プロモーションの場として積極的に使用されています。
注意しなければならないのが、元々アップできる動画の長さも短いですが
特にTikTokのユーザーからは短い尺(15秒程度)の動画の方が好まれやすいので
一部のフレーズのみをあげて、反応が良かったり拡散してもらえたらyoutubeなどに
誘導する、などの方法が良いかもしれませんね。

★ネットからプロを目指せる可能性も

ここ数年はネットからのデビューというのも増えてきました。
最近でいうとTikTokに弾き語り動画を上げ話題となった、現在15歳の高校1年生で
シンガーソングライターのtuki.さんがいますが、素顔や本名は非公開でその正体は謎に包まれています。
2023年9月に配信リリースした「晩餐歌」はビルボードジャパンの1位となったり(なんと史上最年少!)
今年の紅白歌合戦の出場まで決定しました。
以前ご紹介したことがありますが、他にもボカロPとしてネットに曲を上げていた
米津玄師・ヨルシカ・YOASOBIなど多くの天才たちもいます。

簡単な道ではないですが、たくさんの人に聴いてもらうのも上達する方法だと思いますので
是非活用していってくださいね。
それからプロのものではなく、こういったサービスに投稿されている一般ユーザーの音楽も
良い音楽との出会いになることもありますので、たくさん聴いてみましょう。