2024/10/18 18:03
DTMで音楽制作する中で、初心者の方は特に本やネットで知識を得たりすることも多いのではないでしょうか?
しかし、基本的な用語やその内容が分かっていないと説明が中々頭に入らず
作業も躓いてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は一旦用語の意味を整理してとりかかってみましょう!
★ちなみに…
機材のご説明は以前の記事でご紹介しておりますのでこちらでご確認ください。
『プラグイン』
アプリケーションの機能を拡張するソフトウェアやプログラムのこと。
一般的にITでもよく使われる用語ですが、DTMの場合はDAWに元々ある機能とは別にある
ソフトウェア音源やエフェクトのことを言います。
これらを追加することによって、よりクオリティの高い音楽を制作することが可能になります。
『インストゥルメント』
インストゥルメント=楽器
楽器を追加するときに【インストゥルメントトラックを追加】というところをクリックしますよね
※参照:『DTMへの道』~画面を触ってみよう~
ここではDAWの中で楽器の音やデータを記録する場所のことを言います。
『エフェクト』
加工をすること。
身近なところでいうと、写真を撮るときにも「どのエフェクト(加工)つける?」なんて会話が
あったりしますよね。それによって盛れ具合が変わったり…
音楽でいうエフェクトは楽器や声などの音に対して、例えば残響を足したり、音質補正を行ったりなどです。
以前書いた【ギター奏者向け】DTMでの録音の仕方のブログでも少しだけ触れていますので、
是非見てみてください。
『ピッチ』
音の高さのこと。
音程が合わないときに「ピッチが悪い」と言ったりもしますが
一部DAWソフトではピッチ補正の機能もあります。
※cubase AIにはございませんのでご了承ください。
『ベロシティ』
鍵盤を弾いた時のタッチの強弱を表すもの。
簡単に言うと音の強弱のことです。
ベロシティは1~127の数値で指定ができます。
楽譜に記載している強弱記号にもそれぞれ目安の数値があります。
ppp=16 pp=32 p=48 mp=64
fff=127 ff=112 f=96 mf=80
『ミキシング/トラックダウン』
ミキシングとは、楽器や歌など複数あるトラックの音量バランスや音色等を調整することを言います。
多くの楽曲には、様々な楽器が使用されておりそれらが同時に聴こえてきますが、
心地の良い音楽にするためには、細かく調整しなければいけません。
また、複数のトラックに分かれて録音されていたものを、1つのデータにまとめることから
トラックダウンとも呼ばれております。
今回は特によく見る7つのワードのご紹介をさせていただきました。
基本的な用語ですが、初めて触れる場合は慣れるまでは大変だと思います。
しかし、用語が分からずに挫折してしまうのはもったいないので
ゆっくりと自分のレベルに合わせながら前に進んでいきましょう!