2024/08/23 18:43
マイクといえば、カラオケで使用されるような形を
想像される方が多いと思いますが、実は種類がたくさんあり
その種類によってさまざまな用途で使い分けできるのです。
本日はマイクについての解説です。
★そもそもマイクとは…
説明するまでもないと思いますが、マイクとは『マイクロホン』の略
音を電気信号に変える装置のことをいい、主に通信や拡声などに利用されます。
馴染深いものでいうと、カラオケで利用されるマイクですが
これはダイナミックマイクといいます。
よく考えると、自分の声がマイクを通すだけで大きく響くのは
なんだか不思議なものですね。
そんなマイクですが、実はたくさんの種類が存在しています。
①ダイナミックマイク
一般的なマイク
収録できる音域は比較的狭いが
騒がしい場所やハウリングを避けるという目的で
コンサートや屋外での使用など様々なシーンで活躍
耐久性にもすぐれている
②コンデンサーマイク
レコーディングスタジオで使用されるのがこちらのマイク
低い音から高い音まで広範囲に集音することができる
ただし、ケーブルを経由して電気を供給する必要があるのと
湿気に弱いなどの特徴もあり、屋外での使用はあいまりない
かなり高性能なので、雑音には注意が必要
③ガンマイク
スポーツ競技中の音声や野鳥撮影など、
離れた対象の音を狙って録ることが可能
外れると周囲のノイズまで拾ってしまうので注意が必要
④ピンマイク
洋服にクリップで挟んで使用する小型のマイク
テレビ番組などで、芸能人がつけているのがまさにこれ
マイクを手に持つ必要がなく、かつ口元に近い為
しっかり音を拾うことができる。
その他にも様々な用途で使用されるマイクがあります。
マイクの誕生は1876年の電話機の発明によるもので、
トーマスエジソンが開発しました。
※ちなみに『音楽再生機器の歴史』のブログに、エジソンが開発した
蓄音機についても触れていますので、チェックしてみてください。
MelodySpaceではマイクのお取り扱いが現在ない状態ですが、
お客様のご要望が多くございましたら、商品としてお取り扱いすることも
検討中でございます!
もし気になる場合は是非お問合せくださいませ。