2024/06/01 09:31

これまでインストール・セッティングとご説明していきましたが
今回はDTMを実際に触ってみましょう!

まず新規作成を開いて一番はじめに現れるのがこの画面

まだ何がなんだがわからない状態ですが、
左上側に書いてある『入出力チャンネル』の欄を
右クリックすると、このような項目が出てきます。

主に使うのが『MIDIトラックを追加』『インストゥルメントトラックを追加』の二つですが
初めに『MIDIトラックを追加』をクリックします。
次に出てくる小さい画面は【トラックを追加】でOK。
するとこのような画面になるので、さらにここから同じように右クリックで
『インストゥルメントトラックを追加』をクリックします。

インストゥルメントトラックを追加したところで、
もうひとつ下記のような画面が出てきます。
こちらは今からどのような楽器を使用するかを選択する画面です。

例えば右側の『Category』の中から『piano』を選ぶと
左側のチャンネルに追加され、ピアノの音が出るようになります。

今はチャンネル1に追加されている状態ですので
状況に応じて、他のチャンネルに違う楽器を追加したり
チャンネルに追加する楽器をうまく使っていきましょう!
無料のプラグインでも多くの楽器がありますので、ご自分の好みに合わせて
様々な種類の音を重ねることが可能ですよ。

楽器を選択したら、元の画面に戻って今楽器を追加した
画面上部のHALionSonic01の画面にペンツール(えんぴつマークを)の状態で
先頭の1の部分をクリック

そうすると1のところに小さな長方形が出てきて、下の画面には
鍵盤と入力画面が出てきます。

ちなみに今は1フレーズの少ししか選択されていない状態ですので
上画面で矢印ツールに切り替えて、もう少し長くします。

それでは実際に入力スタートです。
ここから先はMIDIキーボードが使いやすい方はそちらで入力してみましょう。
※以下はマウスを使用して入力しています。
下画面のペンツール状態で、好きな場所をクリックしてみてください。
適当にいくつか打ったところで再生してみると、まだ音楽とも言えない音の羅列ではありますが、
しっかり音がでていることを確認できます。

矢印ツール屋に変更指示し、長さを伸ばしたり、下のバーで音の大きさを変えたり
さらに他のチャンネルから音を追加したりすると
なんとなく音楽ができるイメージが湧きそうになりませんか?
このような地道な作業によって、DTMでの音楽は作られていくのです。

今回はここまでになりますが、次回DTMへの道は『コード進行』についてです。
以前ブログで上げましたが、実際に人気コード進行を使用して
どのように音作りがされているのかを一緒に見ていきましょう。